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阪神淡路大震災から22年

阪神淡路大震災から22年

先日の1月17日で阪神淡路大震災から22年が経ちました。その後にも東日本大震災や熊本地震と大震災で犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、今なお不安な生活を送られてる方々にお見舞いを申し上げます。

 

 

日本人の死因第3位が肺炎であるのはTVのコマーシャルでも言われてるのでご存知の方も多いかと思いますが、震災関連死の死因別割合で1番多かったのは肺炎(誤嚥性肺炎)であります。避難所生活者の口腔内は細菌の繁殖により感染症を起こしやすい環境になっています。これに加えて体力の消耗が激しい。また義歯を紛失して食事が思うように摂れない。

何より精神的なストレスの増大と、十分な支援が得られず、亡くなられた方の多くが高齢者であるといった事実です。この事実をふまえ「災害が起きたらまず口腔管理」という発想を頭の片隅に置いておいていただけたらと思います。それにはまず平時の口腔管理が重要でありますので、年に一回は定期健診を受けられる事をお勧めいたします🌷

次回は誤嚥性肺炎についてお話ししたいと思います🍏

 

 

 

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